こんにちは
qp-murata.comのムラタです。
今回は芸能人のヘアスタイル解析第一弾としてInRedの6月号に出ている タレントのベッキーさんのヘアスタイルを解析していきたいと思います。
※あくまでも美容師目線の個人的な解析なので実際のものとは違うかもしれませんが御了承下さい
髪質
髪質は決して太いほうではなく やや細めといった感じだと思います。典型的なcaucasianの髪質というか【細くて量が多く、ハリは日本人の髪ほど無い】といった感じの様な気がします。
ヘアカラー
ベースの髪色が日本人とは違いますが パッとみた感じだと色の明るさは14レベル位で色調はカッパー系かと思います。
日本人でこの感じの色を出していきたいならカッパーに少しアッシュを混ぜてあげても良いかもしれないです。
そして髪が太くて色が抜けにくい人などは 一度ブリーチしてからのダブルカラーの方が綺麗に発色すると思います。
ヘアスタイル
ベーシックなリップラインのグラボブ(グラデーションボブ)というやつですね。
特に細かい小技は入ってないと思いますが、ラインの設定が特徴的でネープの襟足ギリギリのラインからサイドのリップラインに向かって直線で結んで切ってある(下図の本田翼さんの様な感じ)というのではなく
※写真は本田翼さんです
耳を起点として若干のステップを入れる感じ
そうする事によって耳掛けなどをした時にショートカットっぽさが出るのと同時に若干の前下がりっぽさも得られるので 通常のリップラインのグラボブよりもシャープな印象になるイメージです。
スタイリング
最近よく見る毛先をアイロンで丸める感じではなくて むしろ毛先はシャープに真っ直ぐの方が雰囲気は出やすいと思います。
ストレートのアイロンを使うなら毛先じゃなくて中間に丸みを持たせる感じで使う方が良いと思います。 アルファベットのJではなくてCのイメージです。
クセ毛の方などはナチュラルな感じに縮毛矯正をしてもらうとスタイリングが楽になると思います。
あと彼女のヘアスタイルは【前髪をつくってない】というのも特徴の一つなんだけど そのメリットとして分け目を変えるだけで雰囲気がかなり変わるので色々とチャレンジしてみると良いと思います。
スタイリング剤
ナチュラルな場合であればセット力のあまりない軽めのワックスでのスタイリングが楽だと思います。
ちょっと雰囲気を変えたいのであれば若干ウェットな感じに仕上げたりすると素敵ですよね。 でも失敗するとベタベタで残念な感じになってしまうので気を付けて下さい。
ポイントはスタイリング剤を付ける量でコントロールするのではなくて ベタベタにならないスタイリング剤を選ぶ! コレすごく大切な事なので自分の好みに合うスタイリング剤を是非探してみて下さい。
article written by 東久留米 美容室 キューピーヘアメイクアップ murata
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