こんにちは
qp-murata.comのムラタです。
よくデジタルパーマって聞くけど、実際に いつもかけているパーマと何が違うの?
意外と美容室で聞くに聞けなかったり 聞いてみても「こっちの方が持ちがいいですよ」とか「巻き髪風にしたいならデジタルパーマですね」くらいしか説明されなかったので 値段も高いし結局いつものパーマにしちゃった。
なんて話をよく聞くので、今回は普通のパーマとデジタルパーマの違いについて説明します。
まずは普通のパーマについてなんですけど、美容師は コールドパーマ もしくは クリープパーマ と呼ぶ事が多いです。※今回はコールドパーマで統一します
コールドパーマの特長
コールドパーマでパーマをかけると 髪が濡れている時にウェーブやカールが一番キレイに出るという傾向があって、髪が乾くとウェーブやカールが伸びるという習性があります。
これをウェーブのギャップ と言うのですが このギャップが沢山あるのがコールドパーマです!
なのでパーマが強くかかっていてもブローをすればカールが伸びるので ブローをする髪型に向いているのがコールドパーマなんです。
代表的なのはコチラ
松田聖子さんのヘアスタイルです。
1980年くらいから爆発的に人気の髪型だったんだけど、この頃は髪を濡らすと みんなクリクリのパーマでしたね(笑)
デジタルパーマの特長
デジタルパーマはコールドパーマの時に説明したウェーブのギャップというのが かなり少ないです。
つまり濡れている時と乾いた時のウェーブ差がほとんど無いんですね。
どういう事かというと、パーマをかけた通りのカタチに 髪が乾いた時にもなってくれるので ウェーブのスタイルや巻き髪風の髪型なんかにはとても向いているパーマなんです。
コールドパーマでは ほぼ無理に等しいヘアスタイルが、デジタルパーマでは簡単にできてしまいます。
例えばこんな感じ
いわゆるコテを使ったようなヘアスタイルにしたいならデジタルパーマが最強だとボクは思います。
まとめ
よくコールドパーマとデジタルパーマを髪のダメージで比べる人がいるのですが それは関係ないと思います。
コールドパーマでもデジタルパーマでも髪質にあった薬剤 適切なトリートメント そして熱の管理 が出来ていれば どちらでも同じ様に結果は出していけると思います
なのでボクは完全にヘアスタイルによって どちらのパーマが適切かで決めています。
あと縮毛矯正をしている人は絶対にデジタルパーマがオススメです。
article written by 東久留米 美容室 キューピーヘアメイクアップ murata
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