こんにちは
キューピーヘアメイクのムラタです。
今回は雑誌VERYの人気モデル牧野紗弥さんの髪型を見てみたいと思います。
牧野さんは名古屋出身らしく「髪は巻けなきゃ意味がない」というこだわりを持ち10代の頃からずっとロングヘアだったそうです。
それを今回は もう巻けないくらいの長さまでバッサリと切りましたので、そちらのヘアスタイルを解析してみたいと思います。
まずは髪質から
彼女の髪の太さは 太すぎず 細すぎずの丁度中間くらい、クセに感しては特に強いクセなども無く、毛量はやや多めという感じだと思います。
ヘアカラー
全体的に8レベルくらいのナチュラルトーンで、使用カラー剤の色素ベースがブラウンベースだと思うので 印象としては若干重く見えがちですが、ブラウンベースのカラー剤だとグレイヘアもカバー出来るというメリットもありますので白髪のある方でも取り入れ易いヘアカラーではないでしょうか。
ヘアカット
一見するとシンプルなアゴラインのボブなのですが 実は結構細かくレイヤーの様な削ぎも入っています。
ボブの土台となる部分はしっかりと重めに切ってありますが 表面の動く髪にはレザーカットかスライドカットで間引く様に切ってあり、動きや束感などが出やすい様にカットされています。
この様な表面の削ぎは 髪がクセ毛で無い方にはオススメ出来ますが、クセ毛の方にはオススメ出来る技法ではないです。
ですので そこは担当の美容師さんに相談して、最善のヘアカット方法を選択してもらった方が良いと思います。
牧野さんの様なコンサバ系なボブスタイルは、内側には収まり易いのですが 外ハネやフワッとしたウェーブスタイルなどには向かないヘアカットになっています。
ですので、その辺りの事も事前に担当の美容師さんと良く話をしてからカットしたほうがいいと思います。
スタイリングなど
丸いシルエットの内巻き系のボブの場合には、特にスタイリングらしい事をする必要はないと思うのですが 毛先の向きだけは統一感を出した方が良いでしょうね。
コンサバ系のスタイルで大切になるのは【ツヤ感】だと思うので クセ毛の方などでツヤを出しにくいという人はコテなどを使うと楽にスタイリング出来ると思います。
スタイリング剤はハード過ぎないワックスや、ツヤの出やすいジェリータイプのワックスなどがオススメです。最後に軽くハードスプレーなどを使って空気感などを出してあげるのもスタイルが軽やかに見えるのでオススメです。
article written by 東久留米 美容室 キューピーヘアメイク
http://qphairmakeup.com
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