仕事がお休みの前の日は
夜遅くまで起きていて、朝は時間を気にせず
ゆっくりと起きて日頃の疲れを取る!
こんな休日の過ごし方をしている人って
意外と沢山いるんじゃないですか?
でも知ってました?
実はこれって心身の健康に良くないって…!
休日などに いつもの睡眠時間や生活のサイクルを極端に変えてしまうと、体内時計の不規則から『ソーシャル ジェットラグ』というのを引き起こしてしまうんです。
あまり聞きなれない言葉だと思うので
わかりやすく言うと【日常生活中で起こる時差ボケ】って感じですかね。
つまり脳が記憶している生活パターンと
実際の生活パターンがズレてしまっている
って事ですよね。
海外の時差のある所へ行った事がある人なら
経験があるのでわかりやすいと思います。
このソーシャルジェットラグという言葉の
生みの親ミュンヘン大学教授のティル・ローネンバーグ氏は以下のように語っています。
2012年頃から注目され始めたこの言葉は、週末に睡眠パターンを変えることで、体内時計が週末に2回タイムゾーンを移動したのと同じ状態になることを指す。
「週末だけ生活時間を変えるのは、あたかも金曜の夜にパリからニューヨーク、あるいはLAから東京に飛んで、月曜日に戻ってくるようなものです。それはジェットラグと酷似した状況となるため、我々はソーシャル・ジェットラグと名付けました。つまり、彼らは体内時計とは異なるタイムゾーンで生活しなければいけなくなるわけです」
そして他の研究者の方たちも言っていましたが『規則的な睡眠は睡眠時間以上に、健康にとって重要な役割を果たしている』という事らしいです。
日々忙しく安定した睡眠時間が確保できない方なども これを機に生活時間の見直しなどをしてみるのも良いかもしれないですね。
article written by 東久留米 美容室 キューピーヘアメイクアップ murata
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