こんにちは
qp-murata.comのムラタです。
この記事を読んでいるほとんどの方が過去に美容室で縮毛矯正をした経験がある人なんじゃないのかなぁ⁉︎
そして毎回疑問に思いません?
なんで縮毛矯正をした日は、シャンプーをしてはいけないんだろう?って
※この手の話になると各ヘアサロンごとに考えが違うかもしれないので、今から書くのはあくまでもキューピーヘアメイクの場合という事でね。
カラーとパーマ 当日のシャンプー
ウチのお店の場合はパーマとかヘアカラーに関しては当日のシャンプーは「どうしてもしたければしても良いよ!」という考え方だけど、もし出来るならしない事をオススメしています。
ヘアカラーだとイメージしやすいと思うんだけど シャンプーをしたからって色が取れてしまうわけじゃないんだよね。だって美容室でカラーをした場合には その後にシャンプーをする訳だから、色落ちという観点からではないっていうのは想像できるよね。
ではパーマの場合はどうだろう? パーマの種類にもよるんだけど(クリープパーマやデジタルパーマ)基本的にはパーマ後のシャンプーも問題ないと思っています。余程洗浄力の強いシャンプーで3度とか洗わなければ パーマが取れるという観点からでは問題ないと思います。
何故 当日のシャンプーはあまりオススメしないのか
パーマもカラーも髪の中に薬剤を入れて施術しているんだけど、実はこれを洗い流したりシャンプーしただけでは全て取り除く事は出来ないのね。そこでシャンプーでは取りきれなかった薬を、また別の薬を塗布したりして薬液同士を中和させているんだよね。チョット難しいかな… つまり髪の中に残っているお薬を違うお薬を使って相殺させているっていう感じね。
この残留薬剤を処理するというのは髪の傷みを最小限に抑えるためには とても大切な作業なのね。
※髪が傷む原因となるパーマやカラーの薬剤をシッカリと中和処理した状態じゃないと、髪の内部に薬が残留するから髪にダメージを与え続けてちゃうからね。
話が逸れてしまったけどパーマやカラーの当日に自宅でシャンプーをすると残留薬剤を中和させる為の薬液処理がバランスを崩してしまいます。つまり髪がダメージを受けやすい状態になってしまうということ。
縮毛矯正の場合
縮毛矯正の場合もカラーやパーマと同様に、髪の中には微弱ながら薬液が残留しています。 でも縮毛矯正の場合はパーマやカラーに比べて、使っている薬液が強いため微弱とはいえ髪に作用する確率がほんの少しだけ高いんだよね。
例えば髪の中に薬液が残っている状態で、髪が濡れたまま三つ編みにして寝たとしたら、もしかしたら三つ編みの緩いクセが髪についちゃうかもしれないんだよね…
縮毛矯正とかパーマの薬って、髪が乾いていれば薬が反応しないように作られているんだけど、髪が濡れていると薬が反応しちゃう可能性があるのね。お店でやる縮毛矯正っていうのは、縮毛矯正が終わった後の最後のブローまで含めて大切な行程になるからね。
これ超大事だから絶対に覚えておいてね!
なので髪が濡れてしまったり どうしてもシャンプーをしたくて仕方ないっていう人は その後にしっかりとブローをする事が大事です。縮毛矯正の場合は最初の3日間くらいシッカリとブローをしておくと、定着率が上がって縮毛矯正の持ちも良くなると思うから そこも併せて試てみて下さいね。
article written by 東久留米 美容室 キューピーヘアメイクアップ murata
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