芸能人のヘアスタイル解析 VERY2月号 奥貫薫さんのミディアムウェーブスタイル

ヘアスタイル

こんにちは
キューピーヘアメイクの村田です。

今回は女優の奥貫薫さんのヘアスタイルを
見てみたいと思います。

今までもウェーブのスタイルが多い奥貫さんですが 今回のヘアスタイルは髪の長さの設定などが絶妙で、今現在の彼女にとても似合っていて素敵だったので、そのヘアスタイルの解析をしてみたいと思います。

まずは髪質から

髪質は『強いクセは無し』『毛量は普通くらい 』『髪の太さは普通より若干細め』という日本人としては理想的な髪質だと思います。

ヘアカラー

ナチュラルベースの色味でレベルは6〜7位だと思います。彼女の年齢から考えて白髪染めであってもおかしくないと思いますが 6〜7レベル位であれば どちらにしろ綺麗に発色すると思います。

ですので白髪が気にならない人であればグレーベースのカラー剤で染めてあげると 髪も細く毛量も多くはない奥貫さんの様な雰囲気を出しやすいと思います。

逆に白髪が気になる方や 髪が細く毛量も少なめの方などはブラウンベースのカラー剤で染めてあげると 白髪もカバーされて髪も若干太く見えるので良いと思います。

ヘアカット

ヘアカットはとてもシンプルな肩上のボブで 顔周りと毛先に少しだけグラデーションが入っている位だと思います。

前髪は特に作らずに頬骨下辺りから顔周りのレイヤーとしてカットされています。

技法としてはとてもシンプルなのですが、ボブを切る上で最も大切な【似合う長さで切る】というポイントにおいては とても素晴らしいヘアカットだと思います。

パーマ

髪質に恵まれている彼女には デジタルパーマやエアウェーブは必要ないと思います。

ただしクセ毛の方や縮毛矯正などをしている方はデジタルパーマなどをオススメします。

ウェーブの感じは頭の鉢下辺りから平巻き気味で出してあげれば 雰囲気は出てくると思います。

その際のロッドの経がポイントだと思うのですが、細すぎるとベートーヴェンみたいになっちゃうし 太すぎると内巻きパーマみたいになってしまうので髪質やダメージレベルに応じて適切な経のロッドを選択してもらって下さい。

参考までに

もし僕がパーマをかけるなら比較的太めのロッド(20mm〜23mm)を使い、薬液のPHは7程度で還元剤濃度を低めに設定して、時間をかけながらユックリと還元させて大きさのウェーブでしっかり目にかけてあげると思います。

スタイリングについて

比較的シンプルなスタイルなのでスタイリングもシンプルにするのが良いと思います。

イメージとしては巻いた様なウェーブを目指すのでなく、パーマ独特の少しダレた様なウェーブを出してあげるとスタイルが重く見えず綺麗なシルエットをキープ出来ると思います。

スタイリング剤はベタつかない程度の軽めのムースなどがオススメですが、ワックスなどを使う場合は自分の手の中で水と混ぜてから付けてあげるのか良いと思います。

 

article written by 東久留米 美容室 キューピーヘアメイク
http://qphairmakeup.com

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